驚くほど軽いザック「【フェリーノ】ラディカル」でULトレッキング

みんな揃って山頂で記念写真。できれば最高の笑顔で思い出を残したい。なのに荷物が重くて苦しい思いをしたことはないでしょうか。楽しく山に登るなら背負う荷物は、軽いほうがいい。そう思うのは自然なことです。ところが日帰りできない山や寒い季節にも山歩きをしようと思えば、装備は多くなり重くなるのが山登りの宿命です。

だからこそ登山装備の軽量化は大きな課題で、登山用品店には「UL(ウルトラライト)」と冠された超軽量化された登山用品が数多く売られています。それらはみな高価ですが、経験を重ねるにつれ装備を買い換えるとき必ず選択肢として検討することになるでしょう。

ところが、これまでザックそのものは、耐久性や耐候性とともに、より快適な背負い心地が追究され進化するにつれて、重くなる傾向がありました。重荷が体に負担をかけにくく設計された中・大型ザックには、デイパックと比べるとどう使うのか迷うほどのベルトやパーツがついていたり、仕切られたコンパートメントやあちこちにポケットや収納があったり、重量に耐えうる丈夫な素材が使われていたりするからです。

2019年から日本でも購入できるようになった1870年創業!イタリア登山ブランド・フェリーノFerrinoに注目すべき独創的なザックがあります。ザックとしての機能を損なうことなく軽量化に真正面から取り組んだ「ラディカル」シリーズはとにかく軽いんです。45ℓクラスのザックで比較すると各メーカーとも一般的に1.7kgくらいなのに対して「RADICAL45+10」は1kgにも満たないわずか970gという驚きの軽さ。缶ビール2缶分の差は大きなアドバンテージです。

 

軽さの秘密はザック本体に使われている生地にありました。ザック本体の大部分に高強度、超軽量で耐引裂性に優れたスーパー繊維である高強力ポリエチレン繊維「Dyneema®」(ダイニーマ)が使用され、ULを志向する登山者に向けたハイテク・アルパイン・バックパックなのです。ダイニーマといえば防弾ベストにも使用されるほどの強さが実に鉄の10倍といわれます。また比重が0.97と水にも浮くほどの軽さも特徴です。一般的な繊維と違ってそれ自体に吸水性がないので水に濡れて重くなることもありません。同時に染料を使って染めることもできないので白く透き通った素材そのままの見た目も大きな特徴です。

パッキングされた荷物の中身がうっすら透けて見えてしまうのが欠点ともいえますが、そこをあえて逆手にとって見せるパッキングを楽しみましょう。当然まわりからの注目度は高いですし、日本ではまだまだ数少ないブランドだけに山小屋などでも他の人のザックと間違えることもないでしょう。

ザックとしての形状はいたってシンプルで、RADICAL45+10の場合、本体はロールアップの単純な袋状です。正面中央には縦にファスナーがついています。パッキング時や荷物を解く際フルオープンできますし、ザックの底の方に押し込んでしまった荷物も下からファスナーを開いて取り出すこともできます。そんな時、中身が透けて見えることが案外便利だったりするかもしれません。また頻繁に出し入れする小物類なら容量たっぷりの雨蓋に納めておけば不自由は感じないはずです。こういったデザインは危険な岩場や狭いルートでザックが引っかかってバランスを崩したりしないために極力突起物や不要なパーツを排除した結果なのです。

重量が1kgを下回る軽量化のもう一つの要因は、楽に背負うためにありがちな過剰なストラップやパッドに頼ることのない、自然に背中にフィットする背面形状にあります。

背面パッドやウエストベルト、ショルダーストラップのパッドは薄いですが、粗いメッシュ状に織られた非常に通気性の高い素材自体にクッション性があるので体に触れる部分に硬さを感じることはなく、長時間背負っていても痛みを感じることなく、体のラインによく馴染む感覚です。また、この重量ながら樹脂製の背面補強パネルとアルミニウムのTバーフレームが入っていて、アルミフレームの形状を自分の背中に合わせて微調整してやることで、ザックと背中が一層安定しバランスを要求される場面でも安心して行動できます。

慣れてしまえばむしろ厚いパッドで背中から浮いたように暴れるザックを多数のストラップで固定するタイプの多くのザックよりも、よほど荷物との一体感が感じられるスグレモノです。

登山装備としての細かい作り込みは、ストラップにも見られ、長さを調節して余ったストラップを巻いて留めておくためのベルクロがついています。これは特に冬山で強い風に吹かれながら行動するような時、余ったストラップが激しくはためいて、顔に当たって痛い思いをしたりする場合や薮などでの引っかかりも防げる細かい気配りと言えるでしょう。

ラディカルには、RADICAL30RADICAL45+10RADICAL80+10と3種類の大きさがありますが、それぞれ荷物の量から必要とされる、コンパートメントの区切りであったり、ストラップの太さであったり、単純に大きさが違うだけではない、一つ一つ使われるシーンに合わせて設計されていることがよくわかります。

また+10という数字は雨蓋の容量で、雨蓋を取り外して本体のみで使用することもできることを意味しています。

もっとも汎用性が高いのは45+10だと思いますが、雨蓋を外し背面補強パネルやアルミフレームも抜き取って、ロールアップの本体のみで使用すれば容量45ℓでわずか570gのザックとしてとさらに軽量化が可能です。

本気でUL志向を追究するなら30ℓでも、山小屋泊の週末山行なら問題ないでしょうし、装備を厳選すればテント泊も不可能ではありません。重量465gのRADICAL30でULを極めてみてはどうでしょう。

 

安易に装備を削るべきではありませんが、軽量化で荷物を軽くすることは体力の消耗を防ぎ迅速に行動できるので登山の安全に繋がります。プロやエキスパート向けに開発されたフェリーノHighLabラインの超軽量ザック「ラディカル」は、長く山登りを続けるなら、もっとも基本となる装備だけに、選ぶ価値のあるアイテムとしておすすめです。他にはなかなかない3年保証もメーカーの自信の証です。

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Ferrino(フェリーノ) 創業1870年登山ビッグブランド、日本上陸!

 

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