もうベースレイヤーで悩まない! MONTANEの「PRIMINO」で汗冷え解消

近年、アウトドア・ウェアの素材としてよく耳にする名前が2つあります。メリノウールプリマロフトです。山用品店に行った際、タグなどで目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

なぜそんな話をするかというと、今回紹介する MONTANE(モンテイン)PRIMINO BASELAYERS(プリミノ ベースレイヤー)」が、とても素材にこだわった製品だからです。ベースレイヤー、つまり肌着です。直に身につけるものだけに、生地素材は大事ですよね。

モンテインはイギリスで90年代にデビューした新興ブランドで、ウェアやザック、寝袋などを展開しています。製品の設計に力を入れるのと同じくらい、生地のテクノロジーにも注力しており、世界有数のファブリック・サプライヤーと連携して商品開発をしているそうです。生地に自信あり、というわけです。
そのモンテインがベースレイヤーの素材として選んだのが、冒頭に書いたメリノウールプリマロフトです。 どちらも高い保温性ソフトな肌触りを誇るという点では共通してますが、その生まれや育ちは対照的です。

山女子クラブ的視点を取り入れながら、両者の特徴や成り立ちを見てみましょう。

まずはメリノウールから。

もちろん自然由来の素材で、ルーツは中世のスペインにまで行き着くそうです。ウールの中でも肌触りの良さから衣料品にもっとも適していると言われ、保温性、通気性、さらに防臭効果など優れた点が多数。
→ 田舎育ちの叩き上げ。

近代になってからは軍用や作業服といった実用着に多く使われ、またシャネル、ディオールといった錚々たるデザイナーたちもメリノに注目して来ました。
ベテランらしいふところの深さ。

さて、いっぽうのプリマロフト

こちらは1980年代に米軍の要請でアメリカの企業が開発したハイテク素材で、人工的な羽毛とも言えるものです。通気性がいいため、夏掛け布団にも使われます。
→ 都会育ちのスマートな若手。

天然の羽毛は、水分を吸うと熱を蓄える力が落ちる弱点があります。プリマロフトはポリエステルのマイクロファイバーで羽毛を再現し、なおかつ高い撥水性があるため水気にも強いわけです。ある意味、羽毛のいいとこ取りをして羽毛以上のスペックを達成しちゃった素材なのです。
→ 柔軟思考で既成概念を破る。

こうやって比較すると、なんだかバディものの刑事ドラマを見ているような気がしませんか? 若干のこじつけ感は否めませんが(笑)、両者の特徴、わかっていただけましたか?

体温は逃がさず、汗や湿気を逃がすというのはアウトドア・ウェアの永遠のテーマなわけですが、「プリミノ ベースレイヤー」はその難事件に挑むベテランと若手の刑事コンビのように見えなくもないのです。

それはさておき、実物の「プリミノ ベースレイヤー」に触ってみると、肌触りの良さを実感できます。実は使われているメリノウールは、エクストラファインメリノに分類されるかなり細いものなのです。ここ23年、某ユ◯クロなどでも、これを使ったしなやかなマフラーが定番商品になっていますよね。

プリマロフトにいたってはマイクロファイバーですから、まさにフェザータッチ肌触りがいいのも頷けます。

こだわりは、まだあります。それは混紡の比率メリノウールが50%、プリマロフトが25%、さらに残りの25%は強度に優れたポリエステル繊維を組み合わせてあります。毛玉や穴あき問題をこれでカバーし、耐久性をアップしたというわけです。

汗をかいたベースレイヤーはジャブジャブ洗いたいもの。肌触りを優先するあまり、ヤワになってしまっては意味ないですからね。

生地の薄い「プリミノ140」は春や秋にちょうど良さそうですし、「プリミノ220」は厳冬期にこそ実力を発揮してくれそうです。生地の薄厚のほかに、ロングタイツやショーツ、グローブなどもラインナップされてるので、組み合わせも自在です。

すでにネットでは「プリミノ ベースレイヤー」を実際に着た人のレビューがいくつか上がっていますが、速乾性やメリノウール特有の防臭効果を実感できたといったポジティブな評価が多いようです。

ネガティブな評価としては、人によって首回りのキツさを感じるようです。外から襟元のインナーが見えてしまうとカッコ悪いといった意見もあります。

ちなみにこの「プリミノ」シリーズにはジップアップタイプもあるので、首回りのキツさが心配な人にはこちらがいいかもしれません。

秋から冬にかけての山歩きで、肌着選びは悩ましいもの。汗冷えがいやで休憩もそこそこに歩き出すなんて状況は、あまり好ましくありません。

オールシーズン着られるTシャツもラインナップされている「プリミノ ベースレイヤー」なら、季節を問わずそうした悩みから解放してくれるかもしれません。「BASELAYER REVOLUTION」と高々と謳っているところからも、ブランドの自信のほどがうかがえます。

【本製品のオフィシャルサイト】
URL:http://www.montane.jp/primino/ 

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