レポート湘南平塚教室 実地7「丹沢・鍋割山」地図の見方を覚える(中級編)

鍋割山に登りながら地図とコンパスの使い方を繰り返し練習してきました

曇り空ですが雲は思ったより高く、比較的視界が効く天候でした

日本列島に沿うように前線が停滞し、雨の多い日が続きました。鍋割山での地図読み講習の10月21日も予報は曇りのち雨、台風まで接近してきて良くなる見通しもありませんでしたが、地図とコンパスの使い方を練習することは出来るので、濡れるのは我慢です。

歩くルートを確認し、ビニール袋に入れて濡れないようにした地形図とコンパスは常に出した状態で歩きました。地形や周囲の様子が変化したり、道が分かれたりするところでは、地形図とコンパスを使って現在地の確認と進路の確認をします。すぐには手順が理解できなくても、実際の山道で何度も同じ作業を繰り返すことで少しずつ理解していきます。

自分の位置がしっかりと把握できてからスタートしましょう

道の分岐点は情報がたくさんあります。地図とよく照らし合わせて情報を整理しましょう

自分の進むべき道を確実に選び出すには、地形図とコンパスを使った方位の確認が欠かせません

雨で濡れると草花もみずみずしく見える気がします

道幅も広く危険のない林道歩きには傘の方が快適です

ほぼ稜線まで見えているので視界は決して悪くはありません

小さい沢ほど急激に増水して渡れなくなる危険性が高いので雨の振り方には要注意

急な階段の楽な登り方を教わっています。歩き方の基礎も何度でも教えます。

谷から尾根に上がった後沢乗越で休憩です。行動食を食べたり衣類を調整したりします。頂上まであとひと登り

頭上が開けてくるのは頂上が近いサインです。もう一息

無事に到着しました。やはり登山客はとても少ないです

無事に山頂に到着し、楽しみにしていた鍋割山荘名物の鍋焼きうどんを全員で注文。天気が良い日には順番待ちで簡単には食べられないのですが、お昼時にもかかわらずこの日頂上にいた登山客は20人程度。さほど待つこともなく温かいうどんを食べられて、体をしっかりと温められました。下山は、雨の影響で土がぬかるんで滑りやすく、滑落するような危険はないのですが、ほぼ全員が一度は尻もちをついてしまうほど。予定より時間がかかりました。

待ちこがれた鍋焼きうどんをおいしくいただきました。体が芯からあたたまります

頂上からも、雨でけむってはいるものの思った以上に街までよく見えました

こういう日は山小屋のありがたみが身にしみます

歩き始める前にかならずルートを確認。これが大切です。習慣づけましょう

山頂付近は紅葉が始まってるとのことでしたが、どうでしょう。少し色づき始めている程度でしょうか

下りのルートはどの尾根かな? そんなことも想像しながら地形を観察しておきます

下山路への分岐点で間違いないか地図とコンパスでしっかり確認します

降り続く雨で次第に道の状態も悪くなってきました

道が悪くては時間がかかるのは仕方ありません。安全のため慎重に下ります。

障害物をまたぐ時も注意深く。木の根なども滑りやすいので踏まないように気をつけて

丹沢の尾根の下りはどこも長いので有名です。なんとか明るいうちに尾根を下りきりバス停へ。

天候が悪くなるとつい気持ちがあせり、ルートの確認を怠ったまま進んでしまいがちです。そんな時こそ地図読みの技術をしっかり使って道迷いをしないために、地図とコンパスの使い方は繰り返し練習してしっかり身につける必要があります。
(PHOTO奏かおる)

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