レポート 初心者登山教室①箱根・湯坂路「計画と装備」らくらくコース

2018年の初心者登山教室、秋の教室が始まりました。毎月1回TOKYO池袋とYOKOHAMAセンター南の2箇所で開催する机上講習と、それに対応して実地講習も毎月2回あります。うち1箇所は原則的に神奈川県の山から選んでいますが、どちらもテーマは同じですから、机上講習の教室に関係なくどちらを選んでいただいても構わないのは、これまで同様です。

さらに秋の教室から、実地講習は、登る山やルートの難易度の差に応じて「らくらくコース」と「しっかりコース」と分類するようにしました。「距離は短いけど高低差や難易度が高い」とか「距離は長めだけど山自体が低く高低差が少ない」とか、初心者が登れる山にも体力や好みの差で、きついと感じたり物足りなかったりするはず。そこで少しでも自分の好みに合う山に登れるよう選択肢を増やす試みです。来年1月からは「平日にも開催してほしい」という声にもお応えしていく予定です。

秋の1回目。10月のテーマは「計画と装備」です。実地講習では計画に沿って山登りを実行するために必要な、基本的なこと全てを確認しながら実際に山を歩いてみるのが目的です。YOKOHAMAセンター南教室エリアの開催場所は「らくらくコース」として箱根の「湯坂路」を選びました。

湯坂道は、箱根のハイキングコースの中では、もっとも楽なコースです。なぜかというと、そのコースのほとんどが下りだからです。

もともとこのコースは、鎌倉時代から江戸時代の前までは東海道だったところです。ですから、湯本に近い急な場所には、今でも石畳が残っています。

出発は箱根登山鉄道箱根湯本駅前から、バスで元箱根行きに乗り。宮の下の先の「湯坂道入口」で下車。バスを降りて100mぐらい戻ると、登山道の入り口です。

緩やかな道を20分ぐらい登ると昔の城跡でもある鷹の巣山に到着。晴れていれば、ここからの相模湾方面の眺めもなかなかです。ここから急な下り20分で、小涌谷方面の登山道を過ぎると緩い登りになり、20分ほどで広びろとした浅間山に着きます。ここが昼食の場所としては一番でしょう。ここからは、駒ヶ岳や箱根の最高峰神山も見えます。

ここでゆっくり休憩。アスザックフーズのフリーズドライスープを試食していただきました。これからの季節は温かいスープが手軽に飲めるフリーズドライスープはとても便利です。フリーズドライなのでキャベツやトマトなどの具がたっぷり入っていてとても好評です。

ここからは緩いけど長い下りが始まります。右側が旧東海道、左側が国道1号線の真ん中の大きな尾根上の旧旧東海道をゆっくりと下ると。なんとなく、昔の鎌倉時代の武士やお姫様の旅姿の面影が想像できます。浅間山から一気に湯本まで下ると疲れるので、1時間くらい歩いたら、休憩しましょう。道が石畳になると湯本は近いです。

石畳は濡れていると滑るので、ゆっくりと慎重に下りましょう。最後はつづら折りになり大きく左に曲がると国道1号線に出ます。


浅間山からおよそ2時間で湯本に下りてきました。あとは湯本の商店街をぶらぶら歩きで間もなく箱根湯本駅に到着です。おつかれさまでした。

関連記事

友だち追加

ギャラリー

  1. 異常と言われるほどの極端な暑さや降雨に見舞われた今年の夏も、次第にその勢いを緩め、何もなかったかのよ…
  2. 関東甲信地方は観測史上初の6月中の梅雨明けとなりました。まだ蝉の声も聞こえませんが各地で山開きが催さ…

オススメ記事

  1. 2018-10-30

    Q&Aコーナー「山のお悩みなんでも相談室」〈第16回〉

    「山仲間コミュニケーション術」 山にまつわる疑問、お悩み、道具や技術のこと…なんでもお答えします。…
  2. 2017-6-6

    動画で見る「山仙人」直伝!山歩きテク vol.1「登り方」

    「山仙人」小日向孝夫先生のマル秘テクニックを動画で学ぼう! 第1章・歩き方 その1 登り坂での足の…

ピックアップ記事

  1. みなさん、山のお楽しみはなんですか? 頂上で見る景色、下山後のビールと温泉なーんていう…
ページ上部へ戻る