アルバムレポート 平日・竜ヶ岳からダイヤモンド富士

魅惑のダイヤモンド富士ツアーを写真でレポート

今年も山女子クラブの登山教室、企画ツアーはスタートしてます。寒いとどうしても山に出かける人が少なくなります。でも、冬こそ澄んだ空気で景色がキラキラきらめいて見える、山のベストシーズンとも言えるのです。

1月最初の週末では中止になったダイヤモンド富士ツアー。平日に開催した時に小日向先生が撮影した写真がとても綺麗だったので、あらためて、ダイヤモンド富士を見に行くツアーの魅力をご紹介するためにアルバムレポートとしてお届けします。

やっぱり新年は富士山!
日本人の心の原風景だから見るだけで幸せな気分になる

日本人はなんで富士山がこんなに好きなんでしょう。どこにいても富士山が見えると「富士山が見える!」と喜びに満ちた声をあげるのはなぜでしょう。初夢にも富士山が出てくるのが一番だと謳われているのですから、日本人にとって最上級の縁起物といっていいでしょう。富士山が見えない遠い地方の人々も昔から、話に聞いて一度は見てみたいと思っていたのですから。

講師の小日向先生は、毎日でも富士山が見られる相模湾に面した街にお住まいです。やはり富士山が大好きということに違いありません。上の写真は、相模湾の江ノ島の夕景に富士山のシルエットが見える、という小日向先生の大好きなシチュエーションのひとつです。そんな、富士山ダイスキな小日向先生が、年の初めに富士山の魅力を訪ねて巡りあるき、最後に富士山の山頂から太陽が昇る「ダイヤモンド富士」を竜ヶ岳という本栖湖のそばの小さな山から見る。初日の出ではなくても神々しいご来光を見て終わる。そんなツアーがこの「ダイヤモンド富士」なのです。


1日目・富士五湖をドライブして違った角度から富士山を眺める

▲富士山の東側、山中湖には白鳥が飛来します。富士山の雪と白鳥の白さが美しいですね

▲記念写真もどんどん撮りましょう

▲山中湖と河口湖の中ほどにある「忍野八海」は富士山の伏流水でできた遊水池群です

▲透明度の高い池は底まで見透せるほど。水面の不思議なきらめきにレンズを向けたくなります

▲旧忍野村で最古の茅葺の古民家も保存され日本の原風景を体感できます

▲雪化粧の山と茅葺屋根の美しいコントラストも日本の魅力かもしれません

▲河口湖や西湖など富士山を北側から見ると雪のつき方もまた違いが感じられます

▲夕闇せまるころ、竜ヶ岳の登山口にある本栖湖キャンプ場へたどり着きます

明日は、未明から竜ヶ岳の山頂(1,485m)めざして登ります。温かい夕食を食べたら、防寒着をしっかり身につけてシュラフに潜り込みます。寒いけれど真冬にテントで寝てみるのも貴重な体験です。時間までしっかり仮眠をとって体を休めましょう。


2日目・ご来光を浴びて太陽のありがたみを実感!


▲まだ暗いうちに山頂に到着。スカイラインがオレンジに染まり始めます

▲山肌が見え始め、徐々に夜明けが訪れます

▲朝靄を裾にまとって、シルエットを現す三つ峠山(右)

▲ほぼ真西に朝焼けを映してオレンジ色に染まる南アルプス。なだらかな山容の赤石岳(左)、小赤石岳

▲視線を少し右に写せば、荒川岳の、左から前岳、中岳、中央三角の東岳(悪沢岳)

▲さらに右には、蝙蝠岳(左)、中央奥の塩見岳も見えます

▲さらに右、ほぼ北西のあたりに白根の間ノ岳(左)、長大な稜線の右端に日本第2位の北岳も


▲南ア北端の陰に剣岳の一部(最左)、重なるように蓮華岳(左)、中央右の鹿島槍、ピラミダルな五竜岳

▲ほぼ北に八ヶ岳南部の(右から)横岳、最高峰・赤岳、少し離れて阿弥陀岳、その左に権現岳

▲西のパノラマを楽しんでいるうちに、富士山頂付近が白く光りはじめました

▲ついに太陽の光が漏れ始めました

▲グングン太陽が全容を見せようとせり上がります

▲ダイヤモンド富士の完成です。待つ間の極寒が嘘のように日を浴びると暖かさを感じます

▲南アルプスもすっかり夜が開けました。これは赤石岳

▲荒川岳も前後がわかりやすくなり奥行きが感じられます

▲北岳(右)3,193mの山頂でも誰かがご来光を見ているかもしれません

▲山小屋が通年営業の八ヶ岳は、きっと今日のご来光に賑わっていることでしょう

▲竜ヶ岳のすぐ南隣の雨ヶ岳(右)や毛無山(奥)も朝日が当たって暖かそうです

▲おなじく近くの山、河口湖のすぐ北に連なるのは道志の山々。ほぼ同高度の小さな峰の連続がすごい

▲逆光で暗くはあるが三つ峠も山の形がわかるほど明るくなりました。手前は西湖


▲もうすっかり日が昇りました。背中もポカポカしてくるみたいです

▲とにかく防寒対策さえしっかりしていれば、登山専用ウエアじゃなくたって行けるんです

登った標高差は600m足らずですが、ほぼ1,500mの標高ですから気温は間違いなく氷点下です。その寒さの中を我慢して待つ甲斐が絶対にある、冬の富士山を満喫するダイヤモンド富士ツアーです。ぜひ、次回はチャレンジしてみてください

撮影・小日向孝夫先生 構成・山女子クラブ

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