レポート 初心者登山教室「地図読み応用編/道がない山【矢ノ音〜孫山】」
今回の地図読み応用編は7名の生徒さんでした。最初は全く分からなかった人がほとんどでしたが、 午後に入って段々わかるようになり、相模湖の駅に戻ってきたときには全員コンパスと地図の関係がわかるようになりました。
一番わかりにくい、地図を北に向けなくてはならないことも、 10回以上やればわかるようになります。でも皆さん、 しばらくすると忘れますから是非また違う場所に行って、復習しましょうね。
相模湖駅出発10:00、矢の音頂上12;30。 下山は相模湖駅15:30。全員元気に下山しました。(小日向)
▲駅から山のふもとまで、道路歩きも地図とコンパスで現在地を確認しながら進みます
▲地形図には現在地を知るヒントがいっぱいあります。見上げている送電線と鉄塔もその一つ
▲道標も踏み跡もありませんが尾根は落ち葉のじゅうたんが敷かれた道のようです
▲地図に破線の登山道は書かれていなくても植林の管理で踏まれた跡が
▲地形をよく観察すれば尾根はとてもわかりやすい自然の道標になります
▲地図を逆さに見ることにも慣れてきました
▲地形図とコンパスは寒い冬でも手袋をしたままで使えるのがスマホとの大きな違い。バッテリー切れもありません