第1回 実地講習「日和田山」レポート

山女子クラブ 第1回の実地講習は日和田山で行いました。池袋から西武線でおよそ1時間。西武秩父線 高麗駅で集合です。山女子クラブの他にも登山ツアーが多数、集合場所としているため駅前はゴッタ返していました。そんな中で山女子クラブはこじんまりと総勢7名。あいさつのあと配られた地図を見ながら、今日のコースを簡単に確認します。トイレをすませ登山口へと出発です。

おなじみ高麗駅前の将軍標(チャンスン)

今日はこんなルートで歩きます。全員を集めて出発前の確認

登山口まで行く途中で、これから登る日和田山が見えて来ました。すると早速、講師の小日向先生の自然観察の講義が始まります。

「はい。ちょっと見てください。山の下の方の茶色に見えるのは、まだ葉がついていないところですね。その上の黄緑のところは若葉がついているところ、つまり新緑ってことですね。そして緑の濃いところは、もとから青い葉がついていることろ、つまり針葉樹っていうことですね」などと、ちょっと難しめの話です。でも、そのあとは道ばたに咲いている小さな花を指差し「ヒメオドリコソウ」や「ムラサキタチツボスミレ」などと花の名前を教えてくださいました。

天気が良いのでみんな気分は上々

新緑のこの時期は山の色合いが本当に美しいのです

登山口では登り始める前にいくつか注意するポイントを教わります。靴ひもの結び方もその1つです。

登山口に着いたら、もう一度トイレをすませて準備運動、道具や荷物の点検をしていよいよ登山開始です。今日は全員シナノのトレッキングポールを使って歩く体験をしてみました。登り方や下り方の講習は5月にやる第2回のテーマ「楽な登り方と安全な下り方」で詳しく解説し、実地で実際の条件に即した解説と練習をする予定です。だから今日はあくまで体験です。

日和田山は、子どもから中高年まで登れるバリエーションに富んだコース設定が可能な山です。今日は初心者で第1回目の実地講習なので岩場が多く荒々しいイメージの「男坂ルート」は避けて、誰でも安心して登れる安全な「女坂ルート」を選びます。

登山道に入ってみると、先ほど遠くから見て説明された木々の違いが近くで確認できます。

登り坂の勾配に合わせて歩幅や歩く速度を適切に変えて歩くことを体験しました。

ちょうどツツジの花がいたるところで咲いていました。

男坂と女坂の分岐点で地図を見ながらこれから登るルートを確認します。

道を間違えることはなさそうな立派な道標が立てられています。

標高は決して高いとはいえない山ですが、中腹の見晴し台からでさえ、東京や神奈川方面の展望抜群!

途中で立ちどまって小日向先生が話して聞かせてくれる知識を蓄積しましょう。

登り始めて小一時間ほどで日和田山の頂上に到達しました。さほど広いわけではない頂上広場には石の五輪塔と頂上標柱があり、朝から晴天だったからか、所狭しと詰めかけた老若男女の登山客でごった返していました。この頂上から唯一展望がきく東側で東京方面を遠望したあと、混雑した頂上をあとに先へ進むことにしました。ここからしばらくは、急な下り坂です。トレッキングポールを下り用に5センチ長く調整し直して、小日向先生にポイントを教わりながら慎重にゆっくりと下りました。

頂上標柱を入れてお約束の登頂記念撮影

決して展望の良い頂上とは言えませんが東京方面がよく見えます。

東京スカイツリーはすぐ見つかります。よく観察すると、新宿副都心の高層ビル群や最近急激に高層化が進んだ池袋もよく見えました。

2つ目のピーク「物見山」は日和田山より70mも高い山です。お昼を食べました。

小日向「このシダは現代では生活必需品の代用とされました。それは何でしょうか?」 誰も正解は出来なかったけど。正解はトイレットペーパーだそうです。この種類は、両面とも同じ形状で柔らかいのが特徴だそうです。

北向地蔵でコンパスの練習。調べてみたら北向地蔵は北向きじゃなかった!?

最後の下りに備えてアミノバイタルで疲労した筋肉をリカバリー

最後の景勝ポイントは五常の滝でした。あとは武蔵横手駅へ下山するだけ。

「山女子クラブ」スタートアップキャンペーンのプロモーションのため、前回の机上講習同様、実地講習を体験レポートしてくださった、「豊島区ぴーすUPがーる」のみなさんもおつかれさまでした。お仕事としてだけでなく、山の楽しさを知ってもらえたのではなかったでしょうか。登山教室体験レポート動画も合わせてご覧ください。

まだ道具を揃えられなくても、簡単な山からスタートしているので、普段の服装や、履き慣れた運動靴でも始められます。大手スポンサー様のご協力で、お試し商品のプレゼントや人気登山用品のモニター試用体験など、いくつもの特典もあります。「山女子クラブTOKYO」の池袋を基点とした登山教室に興味をもっていただけたら、ぜひ一度講習会に参加してみてください。お待ちしています。ご意見、ご要望、取り扱いテーマや登山地のリクエストなどございましたら、こちらからメール投稿をどうぞ。

 

 

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